スコアを1つでも2つでも縮めるためには、まずはご自身のアプローチショットの正確性を高めることからはじめましょう
もし300ヤードを飛ばしグリーン手前まで付けても、そこからアプローチが乱れて2〜3ショットしてしまってはスコアはなかなか思うように伸びてはいきません
まずは短い距離からご自身のアプローチの感覚を完全に掴んでいき、「最初は50ヤードから」「次は70ヤード」「ではそろそろ110ヤードまで伸ばしてみるか・・・」といった具合に、徐々にヤードを伸ばしていき、弾道のブレを少なくしていく事で、飛距離を上げて弾道に正確性が備われば、さらなるスコアアップも夢ではありません
飛びの3大要素「ボールスピード」「打出角度」「バックスピン」から理想の弾道が導き出されます
ボールスピード
一般的にヘッドスピードが速いから飛ぶと考えられますが、ヘッドスピードの先にはボール初速というものが存在しており、ヘッドスピードがいくら速くても、このボール初速が遅ければ、ボールは遠くに飛びません
一般男子アマチュアと変わらないヘッドスピードの女子プロは何故飛ぶのか?それはミート率が大きく影響しています
ボールスピードを意識してミート率を上げて飛距離を伸ばしましょう
打出角度
理想の放物線を描くために必要とされるのが打出角度です
またバックスピン量を決定づける大きな要因にもなります
一般男子アマチュアで12°~17°が理想と言われています
バックスピン
ボールを遠くへ飛ばすためには浮力が必要となります。その浮力に大きな影響を与えるのがバックスピンです
一般的にはドライバーで2000~3000rpmが一番飛距離が出やすい理想値と言われています